検査方法
PETは、ポジトロン・エミッション・トモグラフィーの略称で、「陽電子放射断層撮影」という、最先端の画像診断法のことを指します。従来の臓器の形を見て、腫瘍の有無を診断する検査では無く、細胞の代謝や機能を詳細に調査することが可能で、早期がんの発見に絶大な威力を発揮しています。
PET検査は、しかしながら「がん」の早期発見に威力を発揮しますが万能ではありません。使用するFDGが尿中に排泄されるため、特に膀胱や腎臓などの腫瘍は診断が難しいといわれています。そのため、PET検査が苦手とする部位については、その他の画像診断を組み合わせるのが望ましいとされています。
PET検査はよく、有名なCTやMRIと比較されますが、その検査法は異なります。先ず、CTはX線を体の外側から照射して断層像を撮影します、次にMRIは、磁気を使って体の断層を撮影する検査となります。PET検査がこれらとどう違うのかといいますと。
PET検査は、陽電子を放出する放射性同位元素で標識された薬剤を患者に投与し、その分布をPETカメラで撮影することにより、脳・心臓など臓器の局所機能を画像として描きだし、病気を診断する検査法となっています。
PET検査は、他の検査と比較して、腫瘍の良性・悪性の鑑別に長けています。PET検査が導入されてからは、まずPET検査を行い、異常がある場合は次の検査に進み、異常無き場合は、経過観察を行うという流れが、一般的となりました。
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費用と保険
PET検査の料金は、一般的ながん検診としてPETを受ける場合、自由診療の扱いとなり、健康保険は適用されませんので、自己負担の金額がどうしても大きくなってしまいます。
病院や機関によって費用は異なりますが、一人一回、一通り全身を調べる標準的なコースで、10万円前後となる場合が多いようです。
私の友人が、先日、韓国へPET検査 ツアーに行ってきました。確かに国内より安価であり、プラスして観光も楽しめるということで、その友人は喜んでいました。そういえば高額の医療費がかかる、インプラントや美容整形でも、海外で治療するのが流行っているようですね。
PET検査 費用は、オプションで、当日検査後医師からの説明を受けたり、MRIなどを組み合わせた場合は、それに伴い、当然価格も高くなってしまいます。
MRIとの組み合わせによる検査価格は、135,000円ほどになるといいます。この PET検査 料金を高いと感じるのは、私だけではないと思いますが、がんで亡くしている親族等が居る家庭では、PET検査でがんの早期発見ができ、完治することができるなら、決して高いものではないとも感じます。
また、平成14年4月から、一部の疾患で、特定の要件が満たされる場合に限って、保険が適用されるようになりました。その場合は3割負担となりますので、是非、該当するん否かをご確認することをお奨めします。どちらにしても高額な費用となっているこのPET検査が、少しでも安価になることを望みたいところです。