伊藤園とミューシャ

伊藤園は「お〜い、お茶」で有名な緑茶やカムカムフルーツを扱っている飲料メーカーです。誰もが知っており、伊藤園の自販機を使ったことが無い人を探す方が難しいといっても過言ではありません。
伊藤園は、1966年の創業以来、自然の恵みを大切に、そのおいしさを自然のままの「飲みもの」という形で社会に提供してきました。

伊藤園は、ひたむきにお客様のことを考え、人々の生活に潤いと健康を届けるため、「自然」「健康」「安全」「良いデザイン」「おいしい」という5つのコンセプトで製品づくりにチャレンジし、本物へのこだわりを貫き、新たな可能性を追求しつづけるという企業理念を貫き通している会社でもあります。

次に、上のコンセプトの中にある「良いデザイン」についてご紹介したいと思います。

伊藤園のサロン・ド・カフェ・シリーズは、缶のデザインがとても良かったので記憶に残っています。この缶に描かれている絵は、なんとアール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナーである、アルフォンス・ミューシャのものでありました。

伊藤園の公式ブログによると、サロンドカフェのコンセプトは、その名のとおり「サロンで飲まれたコーヒーの味わい」です。約1世紀前のフランス芸術の象徴だった「アールヌーボー(新芸術)」の時代、芸術や文化の創造空間だったサロンでコーヒーを味わいながら語らい合う、そんな世界を伝える缶コーヒーを実現しました。

こだわりの味わいとそれを演出する芸術性の高いミーシャのデザインが備わった缶コーヒー、最近見なくなりましたので、是非また復活して頂きたいと感じます

スポンサードリンク

スポンサードリンク

伊藤園 鶴瓶のらくだ

伊藤園は、豊富なラインアップをもつ総合飲料メーカーとして、驚くことに1966年の創業以来増収を続けているそうです。これは企業としてはとてもスゴイことだと感じます。

そんな伊藤園はスポンサーとしてもさまざまな活動を行っています。
その中でとても印象的だったのが、昨年秋からの「鶴瓶のらくだ」という公演でした。伊藤園 鶴瓶のらくだは、全国8都市 21公演 大盛況のうちに11/28大坂公演で終了しました。

古典落語の名作「らくだ」は、明治時代に三代目 柳家小さんが大阪から東京へ移入した噺で、大阪では「らくだの葬式」と呼ばれているそうです。
怪奇的ムード雰囲気の中に大家と店子、長屋の者同士の付き合いという裏長屋の庶民生活を浮き彫りにし、それらを背景に、二人の主人公の関係性が、飲むほどに、酔うほどに、次第に逆転していくところがこの噺のクライマックスである。
その推移は面白く、噺家の個性が際立つ難しい作品であるため、ベテランの落語家でなければ手がつけられないむずかしい噺と云われています。

私もチケットが入手出来なかったので残念でしたが、もし公演の席に居たのならば、カムカムフルーツが充実野菜、それともやはりむ、おーいお茶を飲みながら「名作」の鑑賞に浸っていただろうと感じます。

伊藤園の製品は、他のメーカーの製品と比較しても、真面目にお客様の立場に立って作っているという印象を受けます。特に緑茶の場合は、好みは別にしても、静岡茶の本来の味を、ペット飲料としては忠実に再現していることには、好感が持たれます。